民間社会(世界)ではありえない、長坂市長の思惑は時間切れ狙いか?
時間切れ狙いとは何なのか?
先日の記事にしたように、工事関係者が先行きが見えない現状に耐えられなくなり、事業者側からの契約解除をする事を指しています。
現在の、市長、議会の議論やSNS上では、当事者である豊橋ネクストパークは蚊帳の外である。
直近のターニングポイント
- 請願に対する回答(期日令和7年2月25日)
- 令和7年度予算の提出(令和7年2月)
議論をするのに必要な情報は3つ
- 損失補償額と損害賠償額
- 代替え案の計画・整備費用
- 事業者の我慢できる時期
損失補償額について
損失補償額と損害賠償額については、契約解除条項をネクストパーク側が、第107条第1項に当てはまると判断すれば、2年分の損失補償。判断しなければ、30年分も請求できる。
しかしながら、今の現状で豊橋ネクストパークがどう考えていて、どのぐらいの額を請求予定か知る必要がある。
代替え案の計画・整備費について
12月議会にて代替え案について、これから皆様の意見を聞いて考えます。考えてない。正直ありえない。
1月に開催された豊橋軟式少年野球連盟の会合でも、挨拶だけ済ませて足早に退席。更には、市長の予定を見ても各種スポーツ団体にヒアリングしている様子はなし。
自分なりの考えを持って、担当部署に指示も出してない様子。
上記の事に何一つ取り組んでないとなると誠実さに欠ける。本来であれば、解除に向かうのなら支持は必要である。
事業者の我慢できる時期について
仮に事業者はいつまで待てるのであろう。この工事に関わる全ての事業者がリスクを抱えるていることは前回の記事の通りである。
長坂市長が、豊橋ネクストパークに解除の協議の申し入れをして、豊橋ネクストパークより返信が届いて以来、市役所は協議をした形跡はない。
彼の市議時代からの流れであれば、協議した内容などは常にオープンしている形なので協議はしていないとだろう。協議をしていないとするのであれば、これもまた不誠実である。
豊橋市議会に期待すること
豊橋市長は、情報をコントロールすることができる。議長を務めていても情報は開示されるタイミング、開示されるものはとても閉鎖的だった。
上記に掲げた点について、状況を市議会、市民が把握するには市長から率先して公開がないと出てこない。
豊橋市議会は豊橋ネクストパークを市議会の場に参考人として来てもらい、議会運営委員会など公の場所でヒアリングをすることができる。
是非とも来てもらい、現在の豊橋ネクストパークがおかれている状況や、今後に対する考え方を含めて確認をするべきと思います。
市民全体に正しい情報が発信されるとても良い形です。
損失補償額と損害賠償額は最終は法廷へ
契約解除の協議は、当然に「はいそうですか。」とは進まない。最終的の豊橋ネクストパークはグループ全体を取りまとめて額を強く求める。豊橋市は、少しでも税金で支払う額を減らしたい。
お互いの言い分が衝突する訳です。その際には、第三者に決めてもらう法廷へ移動する可能性は大。当然、長引くことになる。その間は、豊橋公園東側エリアについては、新たな動きはできません。
当然、判決が出るまでは現状のままです。工事が途中で止まったままの状態です。その後、法廷にて額が決まったタイミングで支払い金額が議会にて審議となります。
長坂市長の時間切れ狙い
上記の部分を全部を明確にするのには、時間がかかります。普通であればその部分が分からないと契約解除してはいけないと感じます。条件が分からないまま、市民に説明できない現状で選挙公約だからは乱暴です。
当然工事を止めている間は、豊橋ネクストパークへの補償額は増えていきます。代替え案の作成の支持も、事業者との協議も現在までにしてない。
そうすることで、豊橋ネクストパークの下請けなどが我慢できなくなり、チームが壊れた結果、時間切れによる事業者側からの解除通告(お手上げ)を待っているのだと思う。
マスコミは、事業者から解除通告になれば。「豊橋公園東側整備事業、豊橋ネクストパークから契約解除」と見出しに書くだろう。
そうすると、市長から契約の解除をしていないという形が作れる。時間切れ狙いの恐ろしい展開がおこらないことを祈りたい。