豊橋市特別養護老人ホームつつじ荘での、間仕切りのない廊下で入所者のおむつを交換していた行為が「性的虐待」にあたると判定について

2023年10月19日 2023年10月19日

hisayoshi

こんにちは。表題の件ついて私なりの意見を記載していきたいと思います。

まずは、非常に残念であり、あってはならないことであると認識しています。

NHKのwebニュース

市からの調査結果の報告は

１．調査結果

①性的虐待、介護・世話の放棄・放任

令和５年８月９日から８月25日までの間、談話コーナー（ロビー）で生活させていた一部入所者に対し、仕切りを置かない状態でおむつ交換をした。また、おむつ交換を担当しない職員についても事実を把握していながら虐待通報や適切な対応を怠った。令和４年８月19日から９月15日の間にも同様のことが行われた。

令和４年度分被虐待者６名

関係職員 15名（介護職） 13名（その他職員）

令和５年度分被虐待者４名

関係職員 17名（介護職） 14名（その他職員）

②経済的虐待

平成30年４月から令和５年９月において、預り金が残高不足の入所者の日用品等を、一時的に他の入所者の預かり金を無断流用し購入していた。なお、残高不足分については随時精算し運用しています。

被虐待者１５２名関係職員８名

③介護・世話の放棄・放任

令和４年３月頃、紙おむつやパット不足となったため、紙パンツの一部をパットとして代用したり、紙おむつ等の交換が必要な状況にもかかわらず交換を行わない等、適切な排泄介助ができていなかった。また、紙おむつ等の必要な物品の購入を怠った。上記以外の時期に紙おむつ等の不足に陥った事例はありません。

被虐待者特養５４名ショート１名

関係職員１５名（介護職）４名（その他職員）

２．被虐待者数豊橋市特別養護老人ホームつつじ荘１５３名

つつじ荘指定短期入所生活介護事業所１名

※１．調査結果の①②③に複数該当する被虐待者がいるため、１．調査結果の①②③の計

とは一致しない。

３．施設の概要

特別養護老人ホーム入所者数定員５０名

職員数３０名（令和５年度）

との報告でした。現在も引き続き調査を実施中。改善計画や、再発防止に取り組んでいくとのことでした。

預けているご家族からしたら、預かってもらっているという感覚が強いと思うので、なかなか今回の件に対して強く意見がいいにくいことが推測される

全国的に見ても市が運営している特別養護老人ホームは、全国でも3施設ほどしかない

昔は最後のセーフティーネットの役割もあったと思うが、現在は一定の役割を終えていると思う。本当に必要だと判断するのであれば、民間と協議して必要な支援の在り方を考えるべき

一般的には社会福祉法人が運営を担っていることが大半。なので、今回の事を契機に運営を民間に移すことも当然視野入れて議論をしていくことは必須だと感じる。きっと労働者からの意見も多く出ると感じるが、市民全体の幸せは、税の負担の軽減と、施設の適性の管理運営と感じるので、しっかり議論を進めることが求められる

つつじ荘は、非常に離職率が低い。理由には、給与の水準は豊橋市の給与体系に準じます。よって、給与は他の福祉施設より極めて高いことがあると思う。本来は、給与が良い分、安心して利用者と向き合えると考えるのがふつうであると思う。なのに、今回のようなことが起きたことは極めて残念なことだ

施設の営繕管理費用などは、本来、福祉収入の中で職員給与など含めて単体で計算するべきところも、エアコン修理への対応や計画が後手になっている部分と感じる

今回、契約されていたサービスが提供されていなかったわけで、そのサービスに対する料金の返還なども本来は、考えないといけないが、今のところそのような対応をする声は聞こえてこない

ヒアリングを進めるにあたり、多くの声が上がっているとのこと。今回、深いところまでしっかりと調べ上げ、徹底的に改善することが求められています

また、豊橋市は各福祉施設を実地指導する立場である。この体制では、民間に厳しくお叱りを受けるだろう

ここに記載したこと以上にも、まだまだ考えられることも多い

一番大切な目的は、豊橋市民が幸せになる。市が発展すること。市がしっかりと改善して継続して運営することがベストなのか。それとも、民間に運営を任せるのか。これを機に徹底的に議論したいとおもう。もともと、私は民間運営により税負担を減らすことが望ましいと思っています。

最後に、議会としては、しっかりと当局からの説明を求め、チェック機能を強化する必要があると思う。この件は、全員議員協議会の開催を視野に入れ、各派代表者に相談させてもらおうと思う

では

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