政治はバランスだ #豊橋 #豊橋市議会
豊橋市のコロナ支援策・物価高騰支援について9月議会に向けて自分の気持ちを率直に記してみたいと思います。少し長文です。ご理解を。
まず念頭に、国は地方のコロナ・物価高騰対策は地域の実情で行える、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(以後、臨時交付金)をくれています。
今回、9月議会に補正予算には、市の臨時交付金9億1681万円の内、8億4181万円を利用。
内訳は、
物価高騰支援 8億3720万円
産業対策(畜産農家支援9800万円、公共交通支援4620万円)
市民対策(給食費無償化支援6億9300万円)※10月から半年の時限付
コロナ支援 461万円
医療関係対策(救急の滅菌器の更新 273万)
市民サービス対策(図書館の書籍消毒機の購入2台 188万)
単純に物価対策とコロナ対策での市独自の予算比率は
物価高騰対策 99.5%
コロナ対策 0.5%
コロナへの対策など要望は、市民はじめ各議員からも多かったことを考えると、残念に感じる方も多いと思う。
当初予算で一年の対策をしているなど考えでいるとしたら、1000人を超える感染者を見込んでいたことになる。それは無い。では、コロナについては、トップが思考回路を止めていないか心配だ。
次に、物価高騰支援の市独自の予算比率は
産業対策 17.2%
市民サービス対策(給食費無償化) 82.8%
いま、産業界は全体として先の見えない時期に突入しています。
2年半近くの、コロナによる景気の低迷。さらには、ウクライナ・円安などの影響による物価高騰は、すべての業界に追い打ちをかける状態であり、10月以降の値上げも視野に入れれば、広く多くの市民・事業者の支援につながる補正予算は急務です。
畜産農家支援は、自民党が先日、畜産団体と浅井市長に要望しました。
公共交通(タクシー)は、以前からタクシーは、最後の公共交通として維持が大切と以前より自民党が強く支援を求めていたものです。
この予算化は素直に評価します。
また、給食費を無償にすることは、私個人としては国が目的を定めて支援して頂けることが一番と思います。
保護者負担の軽減につながるのは当然無償になれば負担は軽減されるでしょう。
浅井市長には選択肢は無限にあったかと。
多くの産業界や、当事者からの声は市役所には届いていたと聞いています。
例えば、10月~3月の6か月でなく。10月~12月の3か月。
必要があれば、再度12月議会にて残りの3か月分をその時の臨時交付金など財源をしっかり見定めて対応する丁寧な運びはできなかったものか。
3か月分なら、半分の3億5000万弱は他の物価高騰支援にあてることができます。例えば高齢者や、障がい者、その他の事業者支援に幅広く使えます。
この議論は、通常の運びなら9月議会の一般会計予算特別委員会に送付されることになります。
副議長としては、議会の公平公正な運営に努めてまいります。
1人の議員としては、多くの考えを持った9月議会になりそうです。
今後とも、お気軽に近藤、または、お近くの自民党議員へ、ご相談ください。
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